著名医学雑誌・ランセットの編集長「米国のやり方は全人類に対する犯罪と同じ」―中国メディア

Record China    2020年4月19日(日) 22時20分

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16日、中国中央テレビ(CCTV)は、米国が世界保健機関(WHO)への資金拠出停止を発表したことについて、世界的に有名な医学誌ランセットの編集長がSNS上で強く批判したことを報じた。

2020年4月16日、中国中央テレビ(CCTV)は、米国が世界保健機関(WHO)への資金拠出停止を発表したことについて、世界的に有名な医学誌ランセットの編集長がSNS上で強く批判したことを報じた。

CCTVはニュース番組の中で、世界的に有名な医学誌ランセットのリチャード・ホートン編集長がSNS上にて米政府がWHOへの資金拠出の一時停止を決定したことについて「もはや全人類に対する犯罪」と激しく非難、各科学者や利用従事者、一般市民が一緒になって「世界の団結に背く行為」に抵抗、反対することを呼び掛けたと伝えた。

また、ホートン編集長がさらに米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ファウチ所長に対して「米国大統領によるWHO非難の主張はすべて真実ではない。あなた方の大統領を、真理の側に立つよう是正してほしい」と呼び掛けたことを紹介している。

ファウチ所長は米政府の新型コロナウイルス対策を主導する一方で、トランプ大統領との間で意見が合わず対立しているとの報道が出ている。(翻訳・編集/川尻

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