台湾版グラミー賞・金曲奨、10月へ延期決定、大人数の感染リスク避ける方針

Record China    2020年4月19日(日) 12時0分

拡大

今年6月に開催予定だった台湾版グラミー賞「金曲奨」授賞式が、新型コロナウイルスの影響を受けて、今年10月へと開催延期することが明らかになった。

(1 / 2 枚)

今年6月に開催予定だった台湾版グラミー賞「金曲奨」授賞式が、新型コロナウイルスの影響を受けて、今年10月へと開催延期することが明らかになった。

その他の写真

台湾文化部の音楽産業局が主催する「金曲奨」は、中華圏において最も権威ある音楽賞として広く認知されている。

文化部は17日、6月に予定されていた授賞式開催を10月へと延期することを発表し、ノミネートリストを7月に発表することや、会場の変更については後日発表することも、同時に明らかにした。

今年31回目を迎える「金曲奨」の授賞式は、1万人以上の観客を収容できる台北アリーナで開催予定だった。しかし、中央感染症指揮センターが先月25日、屋内で100人以上、屋外で500人以上となる規模のイベントは開催を控えるよう要請。さらに、毎年の「金曲奨」には受賞者やスタッフ、ダンサーやゲストなど、台湾以外の中華圏や各国からも大勢が参加することから、感染リスクの高さを懸念して今回の決定に至ったという。

「金曲奨」は、2003年のSARS(重症急性呼吸器症候)時にも、3カ月延期して授賞式を開催し、急な変更でスケジュールが合わず、多くのアーティストやプレゼンターが欠席している。

台湾では17日現在、新型コロナウイルス感染者数は395人で、これまでの死者数は6人となっている。(Mathilda

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携