米国に感染症対策と経済振興に集中してほしい=外交部

CRI online    2020年4月17日(金) 20時40分

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外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、「米国には、政治操作を止め、新型コロナウイルス感染症に早期に勝ち、経済を振興させることにより多くの力を注ぐよう求める」と述べました。 報道によりますと、米国のエスパー国防長官が16日、「中国共産党が出した情報は信じ難い。彼らはずっと...

外交部の趙立堅報道官は17日の定例記者会見で、「米国には、政治操作を止め、新型コロナウイルス感染症に早期に勝ち、経済を振興させることにより多くの力を注ぐよう求める」と述べました。

 報道によりますと、米国のエスパー国防長官が16日、「中国共産党が出した情報は信じ難い。彼らはずっと我々を誤った方向へ導いており、感染症の発生当初から情報が不透明だ」と述べたということです。

 これに対して、趙報道官は「感染症の発生以降、中国は公開された、透明性と責任ある姿勢を持って、最も全面的で厳しく、徹底的な予防・抑制措置を取り、全力で感染症の拡大を阻止すると共に、国際協力を積極的に行っている」と異議を唱えました。そのうえで、「米国が感染症発生初期に誤った方向に導かれていたなら、或いは十分な情報を受けていなかったとすれば、なぜ米疾病対策センター(CDC)は1月15日に新型コロナに関する警告を出したのか。なぜ米国は1月25日に武漢にある総領事館を閉鎖し、駐在員を撤収したのか。なぜ2月2日に全ての中国人および過去14日間に中国渡航歴のある各国の人の入国禁止を実施したのか。中傷やデマは事実を隠せず、なすりつけはウイルスを追い払えない。米国には、政治操作を止め、自分のやるべきことに集中し、ウイルスとの戦いと経済振興により多くの力を注いでほしい」と主張しました。(提供/CRI

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