武漢長江大橋の建設にも携わった95歳男性が新型コロナ治癒

人民網日本語版    2020年4月17日(金) 19時50分

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湖北省の武漢市中病院で今月16日、95歳で新型コロナウイルスに感染したものの治癒した徐明さんが取材に応じ、入院し治療を受けていた期間のエピソードを語った。

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湖北省の武漢市中病院で今月16日、95歳で新型コロナウイルスに感染したものの治癒した徐明さんが取材に応じ、入院し治療を受けていた期間のエピソードを語った。

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徐さんは取材に対して、「かつて武漢長江大橋の建設に携わっていたこともあり、定年退職までその仕事を続けていた」と話した。そんな徐さんは2月9日に体調を崩して入院し、新型肺炎の治療を受け始めた。治療費は無料だったという。「入院して治療を受けたら一体どれくらい費用がかかることになるんだろうと心配になった。検査をたくさん受けて、そんな金はないのにと思っていたら、治療費はいらないと告げられた」と徐さん。

医療従事者について、「みんなフェイスシールドを着用していたので、眉毛の太さで男性か女性かを判断していた。患者がとても多いので、医療従事者に、僕のことは構わなくていいと伝えたこともあった。自分のことばかり考えるのではなく、他の人のことも考えないといけない」と語った。

退院後、徐さんの体調はほぼ元通りまで回復し、自宅で一人で料理を作ったり、家事をしたりしているという。(編集KN)

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