武漢市での新型コロナウィルス肺炎の感染者数、死亡者数の訂正に関する公告

CRI online    2020年4月17日(金) 13時10分

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「中華人民共和国伝染病予防治療法」第三十八条第四項、「突発公共衛生事件応急条例」第二十五条第三項、「中華人民共和国統計法実施条例」第十九条、「人口死亡情報登録管理規範(試行)」第十四条、第十五条の規定に基づき、歴史、人民、死者を尊重する原則に則って、全市の新型コロナウィルス感染...

「中華人民共和国伝染病予防治療法」第三十八条第四項、「突発公共衛生事件応急条例」第二十五条第三項、「中華人民共和国統計法実施条例」第十九条、「人口死亡情報登録管理規範(試行)」第十四条、第十五条の規定に基づき、歴史、人民、死者を尊重する原則に則って、全市の新型コロナウィルス感染情報の公開性、透明性及びデータの正確さを確保するため、武漢市新型コロナウィルス感染症対策本部は、感染症関連ビッグデータと疫学調査チームを立ち上げ、市衛生保健、疾病予防、警察、民政、司法、統計などの部門を統括し、オンライン上においては、武漢市新型コロナウイルス予防・抑制ビッグデータ情報システム、武漢市葬儀情報システム、武漢市医療管理情報システム、武漢市新型コロナウイルスPCR検査システムにある感染例を突合せ、重複を取り除き、不足を補う作業を行いました。また、オフラインにおいては、全数を漏れなくカバーするという要求に基づいて、発熱外来、病院、臨時病院、隔離施設、感染例が報告されたコミュニティー及び警察、司法、民政部門の管轄下にある刑務所、高齢者施設などを含む感染が報告されたすべての場所のデータを全数集計し、全症例の個人情報を収集し、医療機関、コミュニティー、警察の末端派出所、感染者の所属先や家族を通して、一人ずつの突き合わせ作業を行った結果、4月8日24時時点、新型コロナウイルス肺炎の感染例は新たに325人が確認され、累計感染例は5万333人に訂正します。また、確認患者の死亡例は新たに1290人が確認され、累計死亡例は3869人に訂正します。

 上述したデータにずれが生じた原因には、1つ目は、感染発生の初期段階では感染者が急増したため、医療資源がひっ迫し、病院の対応能力が著しく不足し、入院治療できずに自宅で死亡した患者が出たこと。2つ目に、治療のピーク期では病院がギリギリの状態にあり、医療従事者は治療に追われていたため、客観的に報告の遅延や漏れ、誤報などの現象があったこと。3つ目に、患者を受入れる医療機関が急増した中、中央省庁主管の病院もあれば、省、市及び区主管の病院もあり、さらに企業、民間病院と臨時病院もありました。中には、感染情報システムとリアルタイムで連結しておらず、情報の即時報告を行うことができなかった少数の医療機関もあったこと。4つ目に、一部死亡例の登録情報に不備があり、報告に重複や誤りがあったことが挙げられます。

 命は最も尊いもので、人民が最も重要です。感染症で亡くなった全ての命は家族にとっては深い悲しみであり、市にとっても心に刻まれる痛みです。ここで、新型コロナウイルスの感染が発生した期間に亡くなったすべての方の遺族に心からの慰問を表し、不幸にも命を失った同胞と犠牲になった医療従事者に深い哀悼の意を表します。

武漢市新型コロナウイルス感染症対策本部

2020年4月17日

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