<防空識別圏>中国空軍がスクランブル発進、自衛隊機を確認=双方の急接近はなし―中国メディア

Record China    2013年12月2日(月) 10時42分

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29日、中国国防部は、中国空軍の航空機がスクランブル発進し、東シナ海で防空識別圏に進入した自衛隊の航空機10機を確認したと発表した。資料写真。

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2013年11月29日、中国国防部は、中国空軍の航空機がスクランブル発進し、東シナ海で防空識別圏に進入した自衛隊の航空機10機を確認したと発表した。CCTV(中国中央テレビ)が伝えた。

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これについて小野寺五典防衛大臣は、双方の急接近などの事態は発生していないと述べた。専門家は、中国は世界に対して能力と権力をアピールしていると分析する。

中国空軍の申進科(シェン・ジンカー)報道官は29日午前、Su-30、J-11等の戦闘機がスクランブル発進し、米国のP-3、EP-3偵察機や、東シナ海の防空識別圏に進入した日本のE-767、P-3、F-15などを確認したと発表した。

申報道官は、「中国空軍は東シナ海での防空識別圏での哨戒開始以来、海軍の関係部隊と一体となって忠実に任務を遂行しており、防空識別圏に入る外国軍機の全ルートを監視し、すみやかにその種類を識別している。空軍、海軍のパイロットが緊密に協力して空の安全を守っていく」とコメントした。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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