<タイ>政権支持派、メンバー4人が反政府デモ隊との衝突で死亡と発表=活動を一時休止―中国メディア

Record China    2013年12月2日(月) 10時11分

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1日、タイのタクシン元首相の支持派「反独裁民主戦線(通称:赤シャツ隊)」のリーダーの一人が、反政府デモとの衝突でメンバー4人が死亡したと発表した。これを受け、赤シャツ部隊は一時的に集会を中止することを決定した。写真はデモの様子。

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2013年12月1日、タイのタクシン元首相の支持派「反独裁民主戦線(通称:赤シャツ隊)」のリーダーが、反政府デモとの衝突でメンバー4人が死亡したと発表した。これを受け、赤シャツ隊は一時的に集会を中止することを決定した。環球網が伝えた。

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タイ警察は1人が死亡したと発表している。30日夜、バンコク市内のスタジアムで集会を行った赤シャツ隊とラムカムヘン大学の学生との間で衝突が起こり、12月1日深夜2時頃に銃声が鳴り、警察は赤シャツ隊のメンバーが死亡しているのを発見した。

これを受けて、赤シャツ隊は警察と政府による秩序維持のために一時的に活動を停止することを発表した。

一方、反政府側は12月1日を「決戦の日」として、首相府を始めとする政府部門の占領を宣言、国家機能を麻痺させると発表している。警察は2万人を出動させ、軍からも治安維持のために3000人が出動した。

11月30日、約7万人の赤シャツ隊がバンコク市内のスタジアムに集まり、インラック政権を守ると宣言、同時に、数百人の反政府デモ隊や近隣のラムカムヘン大学の学生らが同スタジアムに集結、双方の間で複数回の衝突が起こり、警察はスタジアムや大学付近の道路を封鎖していた。(翻訳・編集/岡本悠馬)

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