村民が作る特産の乳製品は「幸せの味」 新疆自治区昭蘇

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新疆ウイグル自治区昭蘇県喀拉蘇鎮阿克薩依村にある穆英台畜産品加工農民専業合作社(農業協同組合)では、従業員が作業場で忙しく立ち働き、現地特産の伝統食品「奶疙瘩(チーズの一種)」を製造していた。

新疆維吾爾(ウイグル)自治区昭蘇(モンゴルキュレ)県喀拉蘇鎮阿克薩依村にある穆英台畜産品加工農民専業合作社(農業協同組合)では、従業員が作業場で忙しく立ち働き、現地特産の伝統食品「奶疙瘩(チーズの一種)」を製造していた。奶疙瘩の作り方は、まず新鮮な牛乳を発酵させ、発酵後できたヨーグルトを鍋に入れて煮る。その後、布袋に入れて絞って水切りし、手で小さく丸めて形を整え、最後に乾燥させる。2015年に設立された穆英台畜産品加工農民専業合作社では、奶疙瘩のほか、バターやヨーグルトなどカザフ族伝統の乳製品が作られている。同合作社で製造された奶疙瘩は、昔ながらの製法によるもので、観光客から高い人気を博している。

現在、同合作社では約20人が働いており、その多くは近くに住む村民という。村民たちは、家のすぐ近くで仕事に就き、現地特産の乳製品を作り、労働を通じて「幸せの味」を人々に伝えている。(編集KM)

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