中国にとって日米は敵ではない、本当の敵は国内問題だけだ―中国紙

配信日時:2013年12月2日(月) 7時20分
中国にとって日米は敵ではない、本当の敵は国内問題だけだ―中国紙
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11月29日、環球時報は記事「日米は中国が一流の強国となることを防げない、中国の本当の敵は自分自身だけだ」を掲載した。中国が崩壊するとすれば、国内問題しかありえないとして愛国主義の重要性を訴えている。写真は中国海軍。
2013年11月29日、環球時報は記事「日米は中国が一流の強国となることを防げない、中国の本当の敵は自分自身だけだ」を掲載した。

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中国が台頭するための戦略的環境は今、悪化しつつあるのだろうか?日米が手を組んで中国の更なる発展を押さえつけようとしているのだろうか?中国はそれに耐える力を持っているのだろうか?こうした問題がわれわれにつきまとっているが、本当の回答はたった一つ、時間が解決してくれる問題だということだ。

歴史的経験と国際政治のルールがわれわれの未来を教えてくれている。中国は今、工業文明の時代に突入した。中国の工業化は米国と比べまだ大きく遅れている。これこそ中国が西側の前で控えめに振るわなければならない理由だが、同時に人類史上、中国ほど巨大で好況を呈している国家が外部の力に征服されたことはない。それこそ西側諸国とて想像できないことであろう。ゆえに西側諸国は中国国内の矛盾が「崩壊」に至るのではないかと期待している。国内の矛盾こそ中国の台頭を阻む最大の懸念材料なのだ。

今、中国の一部の人々はイデオロギーの問題に熱中している。だが中国が言論の自由をどれほど緩和したとしても、社会の分裂と対立を煽るような言論は規制されなければならならい。法律に反する行為であり、同時に社会道徳と人文的規範にもとるものだからだ。

中国の台頭にとって愛国主義は欠くことのできないものである。今後、重要な時期に社会の割れ目を修復するリソースとなるからだ。今や中国国内のネットには愛国主義を悪者扱いする言説が流れているが、その有害性については深く認識されなければならない。

そう、中国の愛国主義はいかなる状況下においても日米の愛国主義より強くなければならないのだ。これが中国の守るべき最低ラインだ。(翻訳・編集/KT)
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