ツイッター社がおわび、中国駐キプロス大使のアカウントを誤ってスパム認定―米華字メディア

Record China    2020年4月16日(木) 15時10分

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米華字メディアの多維新聞によると、中国の黄星原駐キプロス大使のツイッターアカウントが凍結された問題で、ツイッター社は「誤ってスパムとしてフラグが付けられていたため」と説明しおわびした。

米華字メディアの多維新聞によると、中国の黄星原(ホアン・シンユエン)駐キプロス大使のツイッターアカウントが13日、「ツイッターのルールに違反した」として事前の通知なしに凍結された問題で、ツイッター社は15日、同氏への返信で「誤ってスパム(他のアカウントなどに迷惑行為をしている)としてフラグが付けられていたため」と説明し、「アカウントの停止を解除したことをお知らせします。ご不便をおかけして申し訳ありません」とおわびした。

黄大使はツイッターで、中国を中傷する発言や記事などに反論する投稿を繰り返し行っていた。

黄大使は、アカウントが凍結されたことを受け、「意見が違うからといって凍結するとは、これが民主と自由を自称する国がやることか」と怒りを示し、ツイッター社に「合法・合理的な説明」を求めていた。

ツイッターを巡っては、スリランカにある中国大使館のアカウントも13日に凍結された。同大使館が原因を説明するよう申し入れたことを受け、ツイッター社は14日、「システムの技術的なミスによるもの」と説明しおわびしていた。(翻訳・編集/柳川)

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