外交部の趙立堅報道官は15日北京で、「サウジアラビアで発生している新型肺炎感染の防止を支援するため、中国政府は医療専門家チームを派遣し、15日午前に出発した」と明らかにしました。

　趙報道官は同日の定例記者会見で、「中国で新型肺炎の感染が発生して以降、サウジアラビアの指導者はすぐに慰問と支持の意を示し、サウジアラビア政府と民間から多くの支援物資を受け取った。現在、サウジアラビアは厳しい挑戦に対峙している。中国は同様にサウジアラビアの努力を支持し、できる限りの力を捧げたい」と示しました。

　趙報道官はまた、「全面的な戦略パートナーとして、中国はサウジアラビアと緊密に協力し、両国人民の生命の安全と健康を守り、一緒に新型肺炎を乗り越えていくべきだ」と強調しました。（提供/CRI）