中国に賠償求める主張を露外相が切り捨て「身の毛がよだつ」

CRI online    2020年4月15日(水) 17時50分

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ロシアのラヴロフ外相は現地時間14日、焦点となっている国際問題について国内外のメディアからのインタビューにオンラインで答えました。 ラブロフ外相はその際、一部の国や地域で新型コロナウイルス流行の責任を理由に中国に賠償を求める主張があることについて、「ぞっとするような主張だ。到底...

ロシアのラヴロフ外相は現地時間14日、焦点となっている国際問題について国内外のメディアからのインタビューにオンラインで答えました。

 ラブロフ外相はその際、一部の国や地域で新型コロナウイルス流行の責任を理由に中国に賠償を求める主張があることについて、「ぞっとするような主張だ。到底受け入れられるものではない」と切り捨てました。

 ラブロフ外相はこのような主張があることについて「非常に悲しい」と示し、「中国の友人たちはようやく感染症のピークを乗り越え、経済も正常に戻りつつある。そして中国は新型肺炎との戦いの経験を世界と共有し、他の国々を助けるために力を尽くしてくれている。そんな国に対して『新型肺炎の情報をすぐに伝えなかった責任を取るべき』などと言うのは、超えてはならない一線を超えた、醜い行為だ。イギリスでは、中国が巨額の賠償を支払わない場合、中国の海外資産を没収すると主張する者もいる。このような物言いには身の毛がよだつ。しかも、このような発言を政府関係者が公にしているのだ。到底受け入れられることではない」と語りました。(提供/CRI

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