2013年11月29日、香港・中国評論通訊社は記事「唐家セン元国務委員、日中に空中危機管理メカニズムの構築を呼びかけ」を掲載した。

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唐家[王旋]（タン・ジアシュエン）元国務委員が27日、山崎拓元自民党副総裁らと会談。中国の東シナ海防空識別圏策定に伴い軍用機同士の偶発的衝突が起きるのではと懸念されているなか、危機を避けるべく日中間の危機管理メカニズムを構築するべきと発言した。28日、日中関係筋の話として日本メディアが報じた。

山崎氏は中国の防空識別圏策定に抗議。民主党の玄葉光一郎元外相も、中国側が事態をエスカレートさせたと国際社会は認識していると批判した。日本政府は中国に防空識別圏の撤回を求めており、それを前提とした交渉は困難とみられる。（翻訳・編集/KT）