新型コロナ感染拡大の中で文大統領が事前投票、“長過ぎる”投票用紙にも注目集まる

Record China    2020年4月13日(月) 18時40分

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10日、韓国・朝鮮ビズは、同国の国会議員を選ぶ15日の総選挙を前に、文在寅大統領が大統領府近くの投票所で事前投票をしたと報じた。写真は韓国大統領府のFacebookアカウントより。

2020年4月10日、韓国・朝鮮ビズは、同国の国会議員を選ぶ15日の総選挙を前に、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が10日、大統領府近くの投票所で事前投票をしたと報じた。

記事によると、今回の総選挙では35の政党が比例代表候補を擁立しており、投票用紙の長さは2016年の前回の総選挙の33.5センチより10センチ以上長い、48.1センチにもなったという。

文大統領はこの日、妻の金正淑(キム・ジョンスク)夫人や盧英敏(ノ・ヨンミン)大統領秘書室長ら側近たちと投票所を訪れた。新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、「頑張れ大韓民国」と印字されたマスクを着用した文大統領は、投票所入り口で体温を測定した。手を消毒した後、ビニール手袋をはめて入場。48.1センチの投票用紙を2回折り、3分の1のサイズにして1票を投じたという。

これに韓国のネットユーザーからは、「3回くらい折らないと投票箱に入らないかも」「私も事前投票したけれど何度も折って入れた」「私は2回折ってもまだ長くて、4回折ったよ」「思ったより短い印象だ」などと投票用紙のサイズについてさまざまなコメントが寄せられている。

また、「こんなに長い投票用紙は税金の無駄遣い」「次の選挙からはオンライン投票にして、投票用紙の作成費を節約しよう」などと改善を求める声も上がっている。(翻訳・編集/関)

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