良いことか悪いことか、日本経済はもはや貿易に高度に依存しない形に―中国メディア

Record China    2020年4月29日(水) 20時40分

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27日、新浪財経は、日本経済が貿易依存型から内需型へと転換しているとする記事を掲載した。写真は東京の人びと。

2020年4月27日、新浪財経は、日本経済が貿易依存型から内需型へと転換しているとする記事を掲載した。

記事は、昨年日本の名目GDPが対前年比0.7%増の554兆5000億円で、およそ5万ドルだったと紹介。一方、昨年における日本の貨物貿易総額は1兆4262億7000万ドルだったとし、単純計算すると昨年の日本経済の貿易依存度は28%だったと伝えた。

そのうえで、この数字は日本経済がすでに貿易に大きく依存する「貿易立国」のモデルから、国内消費需要の拡大により経済成長を実現させる「内需型経済」モデルへと変化したことを意味するものだと解説した。

そして、国土面積が小さい、人口が少ないなどといった共通点を持つ日本、韓国、ドイツなどはこれまで貿易重視の「外向型」の経済発展モデルを選択してきたが、日本においてはこの状況に変化が生じていると説明。「この変化が良いことなのか、悪いことなのか、メリットが上回るのかデメリットが上回るのか、今のところは何とも言えず、静観したい」と結んでいる。(翻訳・編集/川尻

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