中国に送ったから防護服がなくなった?自民党議員の指摘に対する吉村大阪府知事の反論に中国ネット喝采

Record China    2020年4月20日(月) 11時20分

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18日、中国版ツイッター・微博で「中国に寄付したから防護服が不足しているのではないか」との疑問に対する、吉村洋文大阪府知事の反論が紹介され、注目を集めた。写真は防護服姿の中国医療関係者。

2020年4月18日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)で「中国に寄付したから防護服が不足しているのではないか」との疑問に対する、吉村洋文大阪府知事の反論が紹介され、注目を集めた。

日本の情報を紹介する微博アカウントが18日に紹介したのは次のようなやり取り。自民党の岡下昌平衆院議員は、新型コロナウイルスの感染拡大で医療用防護服が不足し、代用品として雨がっぱを集めた大阪府に対して、ツイッターで「中国に防護服を送り大阪の医療従事者には雨ガッパ…そうなる前にマスク等を含めてなぜ補充・備蓄してこなかったのか」と批判。これに同党の宗清皇一衆院議員も「中国に送ったからなくなったのか?大阪府には説明が求められますね。医療現場では本当に不足していると聞いています」と応じた。

一方、これを受けた吉村知事は「大阪で必要なマスクと防護服は月60万枚。中国に援助送付した防護服は計1万枚、中国から送付を受けたマスクは計7万枚。むしろ増えてる。送付と医療資源不足は関係なし。天下の与党国会議員が印象操作は情けない」と反論した。

これについて、中国のネットユーザーは「素晴らしい。彼が反撃しなかったら、日本人は中国が知らないうちにこれほど寄付していたとは知らなかったかもしれない」「見ていても実に痛そうなカウンターだ」「やたらレッテルを貼りたがる時代は本当にイヤ」「中国から寄付があったというニュースは(日本では)報道しないんだよな」「この吉村さん、イケメンだな」といったコメントが寄せられた。

このほか、「今は日本でもツイッター政治が流行ってるんだな」「今や世界ではみんな中国を内部対立の道具にしている。それは誰の目にも明らかだ」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/川尻

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