一嗅ぎで偽札を発見した警官、お手柄逮捕―福建省泉州市

Record China    2007年5月15日(火) 10時46分

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2007年5月13日深夜、福建省泉州市で巡回中の警官が不審な男を発見。持っていた荷物から漏れるインクの臭いに気づき、取り調べたところ男の荷物から偽札3160枚を発見した。

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2007年5月13日深夜、福建省泉州市で巡回中の警官が不審な男を発見、取り調べたところ偽札3160枚を発見した。

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お手柄の警官・呉伯峰(ウー・ボーフォン)によると、13日深夜パトカーで巡回中、一台のバイクタクシーとすれ違ったという。乗客の男は両手で布に包まれた荷物を抱きしめていた。明らかに怪しいと感じた呉さんはバイクを止めさせた。男に近づくとインクのにおいが鼻をついたという。これは偽札だと気づいた呉さんが詳しい話を聞こうとすると、男は慌てて逃げだしたが、呉さんに同行していた警官に取り押さえられ、逮捕された。***

荷物の中身はやはり偽札。枚数は3160枚、合計金額6万230元(約90万円)。198枚が5元札、残り3000枚近くが20元札だった。関係者によると、偽札は「見る、嗅ぐ、触る」という方法でだいたい識別可能だという。色が浅くないか、インクのにおいがきつくないか、不自然な凹凸がないか、この3点に気をつけていれば、ほとんどの偽札は防げるという。今回は不自然な臭いが逮捕の決め手となった。(翻訳/編集・KT)

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