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豪紙が中国総領事館の手紙を「編集」して掲載、総領事館が怒りの全文掲載

配信日時:2020年4月17日(金) 6時40分
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在シドニー中国総領事館は15日、豪紙デイリー・テレグラフが公開した同総領事館が送った手紙の文章が、「悪意のある編集方式によって内容をゆがめられた」などとして、全文を公開した。写真は豪州。

在シドニー中国総領事館は15日、豪紙デイリー・テレグラフが同日付で公開した同総領事館が送った手紙の文章が、「悪意のある編集方式によって基本的な事実と同総領事館の観点が深刻にゆがめられた」などとして、全文を公開した。

デイリー・テレグラフが公開している文章はところどころ黒塗りになっており、塗られていない部分をつなぎ合わせると、「中国は新型コロナウイルスのパンデミックに責任を負わなければいけない」「湖北省武漢市がウイルスの発生源だ」「人類の共通の敵は世界保健機関(WHO)だ」「2019年12月31日、(新型コロナウイルスの発生を)中国国家衛生健康委員会の専門チームが隠蔽(いんぺい)するために武漢市に到着した」「中国は自国の感染症を127カ国に提供した」「中国製の検査キットやマスクは『品質基準を満たしていないか不良品』だ。当然のことだ」などと読める。

同紙は「中国メディアによる検閲と隠蔽の伝統に従って記者がレビューした」としており、中国の体制をやゆする意図で故意にこのような形で掲載したようだ。

中国総領事館が公開した元の文章は「中国責任論には根も葉もない」という題で、「オーストラリアの一部のメディアは中国が新型コロナウイルスのパンデミックの責任を負わなければいけないという論調をまき散らしており、中国に対して賠償を求めなければいけないという声まで上げている。こうした説は科学と事実に基づく根拠に欠け、傲慢(ごうまん)と偏見に満ちており、全く信用できるものではない」などと指摘する内容だ。

中国総領事館は、文章の編集について「強い不満と断固とした反対を表明する」として、すでにデイリー・テレグラフに対して厳正な申し入れを行ったことを明かした。(翻訳・編集/毛利)

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