現地時間8日夜、中国が寄贈した第2回医療援助物資はイラクの首都バグダッドに到着しました。イラク側は空港で放水による歓迎とイラクの伝統的な儀礼で援助物質の到着を迎えました。今回の援助物質には映像学設備や医療器械および補助機器などが含まれ、バグダッドのCT映像実験室の建設に用いられるほか、疫病との戦いにおいて地元の医療スタッフのサポートに役立てられます。

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　在タンザニア中国大使館は8日、タンザニアの衛生と社会福祉部に一部の防疫物資を引き渡しました。物資は、10万枚のマスクと千枚の防護服および150本の体温計が含まれ、タンザニア駐在中国大使館と2社の中国企業が購入し寄贈したものです。

　現地時間7日、中国招商局グループが寄贈した医療用マスクや防護服、防護ゴーグル、リアルタイムPCR測定装置、赤外線サーモグラフィなどの医療物資がジブチに到着しました。ジブチ港と自由貿易エリア管理局の責任者は、「疫病に直面する中、見渡せば助てくれたのは中国だけだ。中国に感謝する」と述べました。

　現地時間8日午後、第3期中国訪イタリア感染対策医療専門家チーム一行14人がミラノ・マルペンサ空港から帰国しました。

　この医療専門家チームは3月25日に、急を要する医療物資と防護用品を大量に携えてイタリアに到着しました。その後、感染症が深刻なトスカーナ地区における多数の医療機関を訪れ、中国の疫病との戦いの経験を紹介したうえで、オンラインで地元の政府や44の衛生機構と経験を共有しました。（提供/CRI）