ファーウェイの世界スマホ市場シェアが世界2位に―中国メディア

人民網日本語版    2020年4月10日(金) 16時30分

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ファーウェイのコンシューマー事業部の余承東CEOは2020年春季新製品オンライン発表会でコンシューマー事業の19年の業績を発表し、売上高が4673億元に達して、前年比34%増加したことを明らかにした。

ファーウェイ(華為)のコンシューマー事業部の余承東(ユー・チョンドン)最高経営責任者(CEO)は8日、2020年春季新製品オンライン発表会でコンシューマー事業の19年の業績を発表し、売上高が4673億元(約7兆95億円)に達して、前年比34%増加したことを明らかにした。中国新聞網が伝えた。

余氏はネットユーザーが注目する携帯電話市場シェアランキングについて、「2019年には、ファーウェイのスマートフォンの出荷量は2億4000万台を超え、世界のスマホ市場シェアで2位になった。ファーウェイのノートパソコン出荷量は前年同期比200%増加し、スマートオーディオ製品は200%増加した。このほかスマートウェアラブルデバイスは170%増加し、このうちスマートウォッチの出荷量は260%増加し、中国市場のシェアは42%になった」と説明した。

ファーウェイの各種端末製品が次々に市場を攻略して地歩を固めた背景には、19年のファーウェイの研究開発費が1317億元(約1兆9755億円)に達し、通年の売上高の15.3%を占めたことや、ファーウェイの世界的な有効特許が8億5000件あり、このうち発明が90%を占め、欧州特許庁(EPO)への特許申請件数は3524件でトップに立った、ということがある。今回の発表会により、p40シリーズのスマホが中国でお目見えした。消費者の関心が高い中国での販売価格は、 6GB+128GBモデルが4188元(約6万2800円)、8GB+128GBモデルが4488元(約6万7300円)、8GB+256GBモデルが4988元(約7万4800円)となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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