中国 新型肺炎感染拡大防止活動対外協力の事績

CRI online    2020年4月8日(水) 19時20分

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新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり、世界の公衆衛生上の安全保障が極めて大きな試練にさらされています。国境がなく、人種無差別に感染するウイルスには、国際社会が一丸となって対応してこそ、打ち勝つことができます。中国は速やかな情報公開、経験共有、国際交流などに取り組んできました...

新型コロナウイルスの感染が世界的に広がり、世界の公衆衛生上の安全保障が極めて大きな試練にさらされています。国境がなく、人種無差別に感染するウイルスには、国際社会が一丸となって対応してこそ、打ち勝つことができます。中国は速やかな情報公開、経験共有、国際交流などに取り組んできました。以下は中国の世界における疫病感染予防・抑制活動の事績です。

 2019年12月末 武漢市疾病コントロールセンターが原因不明の肺炎患者を確認しました。

 1月3日 この日から世界保健機関(WHO)や関連国家と地域および関連機構、中国の香港、マカオ、台湾に、素早く感染状況を通達しました。

 1月16日 外交部の定例記者会見で、報道官は、外国記者から初めて出された新型肺炎に関する質問に応え、「WHOなど国際機構および関連国家に感染情報を通達するほか、緊密な意思疎通も保っている」と示しました。

 2月20日 外交部の報道官は、「このウイルスはバイオ武器か」という記者からの質問に応え、「感染拡大に向き合う際、必要となるのは科学、理性、協力だ。共同対応と同時に、陰謀論など『政治ウイルス』も共同で食い止めることを望む」と国際社会に求めました。

 2月25日 外交部の報道官は定例記者会見で、「国内の感染拡大防止に取り組むと同時に、日本、韓国とも情報や経験などを共有し、希望に応じて、支持と援助で最善を尽くす」と中国政府の立場を示しました。

 3月6日 外交部の報道官は、一部の外国メディアがウイルスを「チャイナウイルス」と称したことについて、「ウイルス経路確定作業はまだ進行中だ。感染は中国で最初に発生したが、その発生源が中国だとは限らない」と強調しました。その上で、共同で「情報ウイルス」、「政治ウイルス」を食い止める必要性を指摘しました。

 3月19日 外交部は国家衛生健康委員会と共同で、中央ヨーロッパ感染予防活動テレビ会議を開きました。英、仏、ドイツ、イタリア、スペイン、スイスなど欧州18カ国の政府関係者および医療対策専門家に、予防の経験を紹介しました。

 3月30日 アジア政党が連携して新型肺炎に対応するオンラインセミナーが開かれました。オンラインでの交流を通じて、感染予防におけるアジア政党間の交流や対話の促進、アジア各国間の情報共有および共同対応の強化を図りました。 (提供/CRI

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