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名古屋市内のある店が、店舗内に現金や貴重品を置いていないことを伝えるちらしをドアに貼り出したとする報道が、中国でも注目されている。資料写真。
新型コロナウイルスの感染拡大により営業を自粛するなどした店舗から金品が盗まれる被害が相次いでいることを受け、名古屋市内のある店が、店舗内に現金や貴重品を置いていないことを伝える「¥0円宣言!」のちらしをドアに貼り出したとする朝日新聞の報道が、中国でも注目されている。
中国メディアの澎湃新聞が9日、微博(ウェイボー)でこの内容を伝えると、中国の複数のネットユーザーから「此地無銀三百両」とのコメントが寄せられていた。
「此地無銀三百両(ここには銀三百両はない)」とは、中国の笑い話から来た言葉で、隠そうとしてかえって正体が分かってしまうことの例えだ。
ほかにも、「逆に現金たくさん置いてそうなイメージ」「夜も戸締まりをしない、道に物が落ちていても誰も拾って自分のものにしないと言われる日本が、新型コロナで試されている」「『当店はQRコード決済のみ』のちらしを貼ればいいのでは?」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)
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