コロナ休業、日本で窃盗被害相次ぐ、「現金なし」アピールする店も=中国ネット「此地無銀三百両」

Record China    2020年5月11日(月) 18時50分

拡大

名古屋市内のある店が、店舗内に現金や貴重品を置いていないことを伝えるちらしをドアに貼り出したとする報道が、中国でも注目されている。資料写真。

新型コロナウイルスの感染拡大により営業を自粛するなどした店舗から金品が盗まれる被害が相次いでいることを受け、名古屋市内のある店が、店舗内に現金や貴重品を置いていないことを伝える「¥0円宣言!」のちらしをドアに貼り出したとする朝日新聞の報道が、中国でも注目されている。

中国メディアの澎湃新聞が9日、微博(ウェイボー)でこの内容を伝えると、中国の複数のネットユーザーから「此地無銀三百両」とのコメントが寄せられていた。

「此地無銀三百両(ここには銀三百両はない)」とは、中国の笑い話から来た言葉で、隠そうとしてかえって正体が分かってしまうことの例えだ。

ほかにも、「逆に現金たくさん置いてそうなイメージ」「夜も戸締まりをしない、道に物が落ちていても誰も拾って自分のものにしないと言われる日本が、新型コロナで試されている」「『当店はQRコード決済のみ』のちらしを貼ればいいのでは?」などの声が上がっていた。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

noteに華流エンタメ情報を配信中!詳しくはこちら


   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携