責任を中国に押し付けるな!韓国メディアが「スモッグは中国産」―中国紙

Record China    2013年11月26日(火) 15時38分

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26日、環球時報は、韓国メディアによる大気汚染報道には「中国産スモッグ」の代名詞が意図的に付けられ、韓国国内で発生した汚染物質には一言も触れられていないと報じた。写真は中国の大気汚染。

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2013年11月26日、環球時報は、韓国メディアによる大気汚染報道には「中国産スモッグ」の代名詞が意図的に付けられ、韓国国内で発生した汚染物質には一言も触れられていないと報じた。

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韓国・聯合ニュースは25日、ソウル市が大気汚染注意報の前段階に当たる「予備段階」を設け、29日から実施すると伝えた。大気汚染注意報の発令レベルに至らないが、大気中のPM2.5の濃度が1立方メートル当たり60マイクログラムを超える状態が2時間以上続いた場合に、携帯メールや市内の電光板などで知らせるという。市の関係者は「冬場に西北風に乗って中国から移動してくるスモッグがソウルの空気汚染を悪化させる」と話している。

韓国・朝鮮日報も同日、「中国のスモッグが韓国に飛来、泰山を覆っていたスモッグがソウルに到着」との見出しで、スモッグに覆われた中国の泰山、韓国の白ニョン島、ソウル市内の3枚の写真を掲載。23日午前10時、ソウルのスモッグは「極限」となり、PM2.5測定値は165に達したと報じた。

韓国・東亜日報も25日、「中国から来たスモッグの『空襲』は深刻になる一方だ」とした上で、中国が暖房用石炭ボイラーを使用することで、それによって発生するスモッグが韓国にまで移動するため、12月中旬の気温は平年より低くなるとの予報を伝えた。

一方で、韓国国内での自動車の排気ガスや工場生産、冬期の暖房などからもPM2.5が排出されることについて、「韓国メディアが責任を中国に押し付けるのは、国民の誤解を深めるだけだ」との声もある。(翻訳・編集/NY)

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