ケリー・チャン、5度目の落馬でも「早く乗りたい！」―香港

2007年5月9日、武侠映画『江山美人（暫定タイトル）』を撮影中のケリー・チャンが、5度目の落馬事故で腰と脚を痛めた。12日に予定していた成都でのコンサートは中止せざるを得なくなったものの、現在は順調に回復に向かっている。

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映画の中で王女役を演じるケリーだが、武侠映画とだけあってアクションシーンも満載。乗馬と剣術の特訓を同時に行い、腕に10cm以上の傷跡が残るなどの怪我も絶えなかった。

しかし、自分が演じる武侠映画の王女同様、もともと勝気な気質を持ち合わせているケリー。腰と脚を痛めた今回の事故にもひるんだ様子を全く見せず、「早く馬に乗りたい！」と早速もらしている。（翻訳・編集　多智文美）

●ケリー･チャン（陳慧琳）

香港出身、1973年生まれ。1995年に歌手としてデビューし、1997年には日本で資生堂『ピエヌ』のCMに出演。2001年には映画『冷静と情熱の間で』で竹野内豊と共演し、日本での知名度を一気に高めた。代表出演作品に、『世界の涯てに』『アンナ・マデリーナ』『インファナル･アフェア』『インファナル･アフェア3』がある。