ポルトガル大統領、マスクの効果を語る「中国に住む孫が教えてくれた」―中国メディア

Record China    2020年4月7日(火) 9時0分

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ポルトガルのマルセロ・レベロデソウザ大統領は、マスク着用が新型コロナウイルスの感染拡大防止にどのくらい役立つのかをめぐる論争が繰り広げられていることを受け、その効果を自ら語った。写真はポルトガル。

ポルトガルのマルセロ・レベロデソウザ大統領はこのほど、同国でマスク着用が新型コロナウイルスの感染拡大防止にどのくらい役立つのかをめぐる論争が繰り広げられていることを受け、その効果を自ら語った。

中国メディアの上観新聞が5日付で報じたところによると、同大統領は4日、メディアに対し、「週に1~2回買い物に出かける際、身を守るために必ずマスクを着用している。これは中国に住む孫が教えてくれたことだ。孫によると、中国人はマスクをする習慣があり、外出時にマスクをするのが感染症から身を守る最善の方法と考えているようだ」とした上で、「新型コロナウイルス感染の有無を調べる検査を最近2度受けた。結果はどちらも陰性だった。これがその例証だ」と述べた。

記事によると、感染症の拡大に伴い、首都リスボンの町の中ではマスク姿の人が目立ち始めているが、マスク着用はまだ主流ではないという。

ポルトガル保健省の発表によると、同国では4日に638人の感染と20人の死亡が新たに確認された。国内の感染者は計1万524人、死者は計266人に上っている。(翻訳・編集/柳川)

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