中国主要紙の20年上半期10大流行語が発表―中国メディア

環球網    2020年8月4日(火) 10時20分

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北京語言大学はこのほど、「2020年春夏中国主流新聞流行語」を発表した。写真は武漢。

北京語言大学はこのほど、「2020年春夏中国主流新聞流行語」を発表した。ランキングによると、今年上半期における総合部門の10大流行語で、「新型コロナウイルス」が1位となり、「民法典」「復工復産(企業活動・操業再開)」「天問」などのホットワードが続いた。北京晩報が伝えた。

このランキングは北京語言大学国家言語資源観測・研究平面メディアセンターが同校の動態流通コーパスに基づき、コンピュータとマンマシンインタラクションで採集・処理したデータによって作成した。

今回発表したランキングは総合、国内時事、国際時事、経済、科学技術、文化教育体育、社会生活、民生、新型肺炎抑制の9部門。

総合部門の10大流行語は、新型コロナウイルス、民法典、復工復産、天問、停課不停学(学校の授業は止めるが、学びは止めない)、六穏六保(六穏は雇用、金融、貿易、外資、投資、マインドの安定、六保は雇用、民生、市場主体、食料・エネルギーの安全、産業・サプライチェーンの安定、社会基盤の運営の確保)、人類衛生健康共同体、欧州連合離脱、健康コードクラウド生活だった。

新型肺炎抑制部門の10大流行語は、核酸増幅検査(NAT)、無症状感染者、方艙医院(臨時医療施設)、戦“疫”(疫病と闘う)、火神山・雷神山、防疫物資、馳援武漢(武漢を支援する)、常態化防控(感染防止対策の常態化)、健康包(健康セット)、武漢ロックダウンだった。

言語には時代の縮図が凝縮されている。専門家は、2020年は平凡でない一年と評した。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大で感染者数はますます増え、多くの人の生活にストップボタンが押され、自宅隔離、マスクの着用が生活の常態となっている。2020年春夏の流行語は、これらをすべて記録した。(提供/環球網・編集/孫ソウ)

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