吉林省で震度5クラスの地震が頻発=専門家「東日本大震災と関係がある」―中国メディア

Record China    2013年11月25日(月) 15時0分

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24日、新京報によると、専門家は、最近、中国吉林省松原市で震度5前後の地震が頻発していることが、2011年3月に日本で発生した東日本大震災と関係があると指摘している。写真は2008年に発生した四川大地震。

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2013年11月24日、新京報によると、専門家は、最近、中国吉林省松原市で震度5前後の地震が頻発していることが、2011年3月に日本で発生した東日本大震災と関係があると指摘している。

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松原市では、22日午後4時18分、23日午前6時4分、同日午前6時32分と相次いで震度5前後の地震が起きている。また、10月31日にも2度、同レベルの地震が発生している。統計によると、これらの地震で松原市は26万戸に被害が発生。うち310戸が全壊したほか、1万6000戸が大規模な被害を受け、4万戸が半壊状態となった。

国家地震台網センター予報部の劉傑(リウ・ジエ)主任は、これら一連の比較的大きな地震は2011年に日本で発生した東日本大震災と関係があるとしている。劉主任は「東日本大震災が発生した後、太平洋プレートのユーラシアプレートへの潜り込みが強くなっていることが、中国東北部の地震活動を活発にしている」と指摘している。(翻訳・編集/北田

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