中国メディアの科技生活快報は11日、米クイニピアック大学が行った最新の世論調査によると、米国人の3人に2人が米国の新型コロナウイルス危機は数カ月続くと予想していることが分かったと報じた。

露通信社スプートニクの11日付報道を引用して伝えたもので、4月2日から6日まで米国の有権者2000人余りを対象に行われた調査結果によると、米国のコロナウイルス危機について、63％が数カ月続くと予想し、23％は1年以上と予想。数週間で終わるとの回答は10％にとどまった。

トランプ米大統領のコロナウイルス対応については、55％が「不十分」、41％が「ほぼ適切」、2％が「過剰的すぎる」と答えた。

米ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、米国の感染者数は世界で最も多く、すでに50万人を超え、死者数も1万8000人を超えている。（翻訳・編集/柳川）