【CRI時評】習総書記の浙江省視察が「中国の治」を推し進める

CRI online    2020年4月3日(金) 19時0分

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習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は最近になり浙江省を視察した際、感染症の予防・抑制活動と社会の経済発展の作業について改めて、「管理せねばならない部分は速やかに管理し、緩めてもよい部分は秩序立てて緩める。柔軟に行っていく」と述べた。 人々は今回の感染...

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は最近になり浙江省を視察した際、感染症の予防・抑制活動と社会の経済発展の作業について改めて、「管理せねばならない部分は速やかに管理し、緩めてもよい部分は秩序立てて緩める。柔軟に行っていく」と述べた。

 人々は今回の感染症が発生して以来、中国が社会の末端構造に依拠して、連携して感染症を予防・抑制する強大な体系を構築し、同時に社会の正常な運営を確保する状況を見た。

 中国は苦しい努力を経て、国内においての今回の感染症流行のピークを乗り切った。感染症の予防・抑制活動は段階的な重要な成果を収めた。世界保健機関(WHO)のエイルワード事務局長補は中国での感染症の予防・抑制活動を現地視察した後に、中国の指導者の「際立った」決定と、中国が感染症との戦いを展開する際に出現させた相乗効果および全政府と全社会の集団意識を称賛し、「真の意味での団結だ」と評価した。

 世界は間違いなく、今回の感染症流行に関連して中国の社会制度とガバナンスの有効性をよりはっきりと、より客観的に認識することになった。もちろん、制度がより成熟し、より定型化されるのは一つの動態的なプロセスであり、ガバナンス能力の現代化も動態的なプロセスだ。いずれも一挙に成就できることではなく、一度苦労すればそれで終わりというものでもない。

 昨年10月の中国共産党第19期中央委員会第4回全体会議で習近平総書記は「われわれが提出する国家制度とガバナンス体系の建設目標は必ず、実践の進展にともなって前進していく」と指摘した。この重要な論断は、人類の社会制度の発展法則に対する深い洞察から出たものだ。感染症に対する予防・抑制活動に力を入れつつ作業再開・生産再開を加速させるこの特殊な時期にあって、習近平総書記が浙江省で行った視察は間違いなく、人間本位という「中国の治」に新たな動力を注入することになる。(CRI論説員)

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