中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)がこのほど製作した英語のドキュメンタリー「The Lockdown:One Month in Wuhan(原題:武漢戦疫紀)」(33分)を見て、ある米国のネットユーザーは、「ウイルスとの闘いの第一線に立つ医療従事者は本当にたいへん。患者一人ひとりが早くよくなって、1日も早く家族のもとに帰れますように」と感想を綴った。同作品を通して、世界中のネットユーザーは、中国がどのように新型コロナウイルス感染拡大を防止・抑制しているかを理解することができ、感染が世界中に広がっている今、その中国の経験が世界にシェアされている。新民晩報が報じた。
新型コロナ感染流行の中心地で起きた事実を記録
「The Lockdown:One Month in Wuhan」は、武漢のウイルスとの闘いを紹介する初の英語ドキュメンタリーだ。同作品は、約1千万人の人口を抱える武漢でどのように新型コロナウイルスの爆発的な感染を約1カ月でぼぼ封じ込めたのかを描いている。
「The Lockdown:One Month in Wuhan」を通して、海外の視聴者は、中国の他の地域や世界中の人々を守るために、武漢の人々がこの期間中、どれほど多くの犠牲を払ってきたかを知ることができる。また、中国の防疫対策を詳しく知り、新型コロナウイルス感染が世界中に広がっている今、世界にその貴重な経験を提供している。同作品の最後の部分で、ある医師がカメラに向かって、「パンドラの箱はすでに開けられ、災難、疫病、恐怖がそこから飛び出した。しかし、箱の中にはまだ『希望』が残っている。希望がある限り、目の前にある苦難が問題になることはない」というメッセージを世界の人々に送っている。(編集KN)
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