WHO高官が「台湾の加盟」に「聞こえないふり」、俳優チャップマン・トーがSNSで猛批判

Record China    2020年4月2日(木) 0時20分

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香港のニュース番組でインタビューを受けたWHOのブルース・エイルワード事務局長補について、香港の俳優チャップマン・トーがSNSで厳しい批判の声を上げ、多くのネットユーザーから共感を得ている。

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香港のニュース番組でインタビューを受けた世界保健機関(WHO)のブルース・エイルワード事務局長補について、香港の俳優チャップマン・トー(杜[シ文]澤)がSNSで厳しい批判の声を上げ、多くのネットユーザーから共感を得ている。

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香港メディア・香港電台(RTHK)の報道番組「The Pulse」で、このほどインタビューを受けたWHOのエイルワード氏の回答が注目されている。新型コロナウイルスの情報をいち早くキャッチし、水際対策を行った台湾の素早い動きが世界中で称賛されているが、番組ではエイルワード氏に対し、「台湾のWHO加盟を再考するか?」と質問。この瞬間、エイルワード氏はしばらく押し黙ったのち「聞こえなかった」と答え、キャスターが再び同じ質問をしようとすると、「もう結構だ。ほかの質問を」と自ら遮っている。

映画「インファナル・アフェア」などで知られる俳優チャップマン・トーは29日、フェイスブック上でこの動画をシェアし、「誰が犬のフンかは疑う余地もない」とエイルワード氏を批判。この投稿を多くのネットユーザーが支持している。

エイルワード氏は今年2月に専門家チームを率いて中国入りした際、北京市で行った記者会見で「私自身が感染したら中国で治療を受けたい」と、中国の医療体制を称賛するコメントを発表。中国共産党にすり寄る態度だとして、この時も台湾や香港のネット上で猛批判を浴びていた。(Mathilda

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