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20日、騰訊体育は、サッカーアジアカップの予選で0―0のドローに終わった中国対サウジアラビアの試合を裁いた韓国の審判に、両チームから不満の声が上がっていると伝えた。資料写真。
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2013年11月20日、騰訊体育は、サッカーアジアカップの予選で0―0のドローに終わった中国対サウジアラビアの試合を裁いた韓国の審判に、両チームから不満の声が上がっていると伝えた。
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サウジアラビア代表のスペイン人監督フアン・ラモン・ロペス・カロ氏は試合後、「今日の試合ではわれわれは大きな抵抗を受けた。主審の笛は偏っていた」と述べ、韓国人審判・金東進氏にその矛先を向けた。
前半は激しい試合となり、中国選手がファウルでサウジアラビア選手を止めるたびに、カロ監督は主審にカードをアピールしたが、主審は取り合わなかった。逆に、時間稼ぎをしたとして、サウジアラビアの2選手にイエローカードを提示した。試合の最後には、繰り返し中国にフリーキックのチャンスを与え、これがカロ監督の不満の最大の要因だとみられる。
しかし、中国の攻撃もたびたびこの韓国人審判に阻止されている。90分には右サイドを突破した中国の選手がペナルティーエリア内で倒されたがPKを取ってもらえず、逆にシュミレーションをしたとしてイエローカードを出された。その直後にも、ゴール前で中国が絶好のチャンスを迎えたのだが、その前にサウジアラビアの選手にファウルがあったとして、ボールを戻された。
審判の判定には不満だったカロ監督も中国のサポーターには満足だったようで、「素晴らしかった。点数をつけるなら満点だよ」と述べた。また、中国代表に対して「良い選手をしっかり見極め、潜在能力を引き出してやれば、中国サッカーのレベルは上がる」とアドバイスを送った。(翻訳・編集/北田)
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