人民網日本語版 2020年4月7日(火) 5時40分
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北京市教育委員会は30日、4月13日から、小中高校の学科授業をオンラインで再開することを発表した。写真は中国の小学生。
北京市教育委員会は30日、4月13日から、小中高校の学科授業をオンラインで再開することを発表した。北京は今後、新型コロナウイルス感染拡大防止対策と、学校の学科授業を同時進行させる新たな段階に入る。北京にいる学生には、使用する教材が4月13日までに配布される予定で、北京にいない学生は電子版の教材を使用することができる。新華社が伝えた。
北京市教育委員会は30日、春の学期の教育・授業を計画すための会議を開き、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を最重要事項とし、学生は自宅で自習する現状を、感染拡大防止対策と授業再開を同時進行させる方向へと調整する方針を固めた。今後はオンラインで新学期の学科授業を再開し、高校3年・中学3年、中学1年・2年、小学生の順序で、カリキュラムリソースを利用できるようにする。
同委員会は4月13日から、ケーブルテレビ各種オンラインプラットホームを通して、カリキュラムリソースを同時配信し、学生がそれを視聴できるようにするほか、教師向けに各授業の授業プラン、パワーポイント、リソースセット、宿題サポートなどを提供する。
同委員会は、小学校の授業は1コマ25分以内、中学校・高校は35分以内、1日当たりのオンライン学習は半日以内に制限しなければならないと強調している。また、学生らが同じ時間に授業内容を見ることを求めてはならず、学習内容が重複してはならないほか、宿題の量を厳格に制限するよう求めている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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