中国医療チーム パキスタンに新型肺炎治療法を共有

CRI online    2020年3月31日(火) 11時35分

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会議の様子 撮影 劉暢 現地時間30日、パキスタンの感染症対策を支援する中国の専門家チームはパキスタン国家衛生センターの専門家や新型コロナウイルス肺炎治療の臨床医に中国の感染症予防・抑制の経験を共有し、関連知識の説明を行いました。 当日、パキスタン衛生センターの会議室で、新疆ウイ...

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会議の様子 撮影 劉暢

 現地時間30日、パキスタンの感染症対策を支援する中国の専門家チームはパキスタン国家衛生センターの専門家や新型コロナウイルス肺炎治療の臨床医に中国の感染症予防・抑制の経験を共有し、関連知識の説明を行いました。

 当日、パキスタン衛生センターの会議室で、新疆ウイグル自治区中医病院中医呼吸器科の主任医師李風森氏は中国第7版の「新型コロナウイルス肺炎治療法」の解説を行いました。

 パキスタン国家衛生センター公衆実験室のコカン博士は中国の専門家チームにアレルギー性呼吸器疾患と新型肺炎の違いやPCR検査キットと血清学的検査の比較などを含む質問を出し、詳しい説明を受けて、今回の講座に満足の意を示しました。

 パキスタン医学科学院はパキスタン政府に指定された新型肺炎の感染者の治療を行う病院です。当院感染症科のアハタール副教授は、「感染が確認された患者31人を収容・治療したが、うち4人が重症だ。中国の専門家の経験勉強会をとても重視している。20日から、中国はユーラシア地区、南アジア国家衛生部門と新型肺炎の予防・抑制をめぐるテレビ会議を行っている。会議で、パキスタンを代表して質問を出した。中国の専門家による勉強会から多くの知識を得ている」と述べました。

 31日から、中国の専門家チームはパキスタン陸軍院生医学院、連合軍病院、空軍病院など首都イスラマバードに位置する病院6社を訪れ、感染症の予防と抑制方面の指導を行います。その後、感染が深刻なラホールとカラチに赴き、現地の医療者を指導する予定です。(提供/CRI

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