2013年11月20日、環球時報（電子版）は「韓国ウォン高加速、輸出企業への打撃懸念」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

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韓国・聯合ニュースによると、韓国銀行（中央銀行）関係者の1人は、為替レートの振れ幅が大きいため、投資家がドル売りに走っていると指摘。通貨ウォン高の加速により、韓国の輸出企業が打撃を受ける可能性があり、金融当局が憂慮していると表明した。

韓国ウォン相場は19日、金融当局による大量のドル買い介入で、1ドル1056．4ウォンで引けた。専門家の1人は、仮にこのままウォン高ドル安が続き、今年最高値を更新した場合、金融当局はさらに大規模な措置を講じる可能性があると予測している。一部には介入に否定的な見方もあるが、多くの関係者が当局の介入が免れないとみている。（翻訳・編集/AA）