新型コロナと闘う医療従事者の姿がスタンプに、武漢火神山医院がリリース

人民網日本語版    2020年3月30日(月) 22時30分

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「感染症との闘い」をテーマにしたスタンプが登場した。

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「感染症との闘い」をテーマにしたスタンプが登場した。3月27日午前、火神山医院政治活動部が新型コロナウイルス感染症予防・抑制で使われる頻度の高いフレーズを選んで創作した微信(WeChat)スタンプがリリースされた。このスタンプは医療従事者に好評で、ちょうど防護服を着て感染リスクの高い「レッドゾーン」に向かおうとしていた同病院重症医学二科の崔雲亮医師も、「さっき妻からメッセージが来たので、すぐに『今からレッドゾーンに行ってくる』のスタンプを送ったところ、妻は瞬時に状況を理解した。このスタンプはとても使える!」と語っていた。中国放送網が伝えた。

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このスタンプは、「手を洗おう」、「マスク着用」、「出発」、「了解」、「会議中」、「イエローゾーンにいる」、「肘と肘であいさつ」、「エアハグしよう」、「ちゃんと防護して」など24枚のイラストで構成され、24種類の「感染症と闘うシーン」が含まれ、感染症予防・抑制でよく使われるフレーズをほぼカバーしている。

火神山医院政治活動部によると、軍隊の湖北支援医療チームが火神山医院に到着後、医療従事者はスピーディーに活動展開し、予防・抑制における大きなプレッシャーにさらされた。医療従事者のプレッシャーをやわらげ、医療従事者の貢献と努力をより良く表現するために、感染症予防・抑制でよく使われるフレーズと組み合わせ、この「感染症と闘うスタンプ」を丹精込めて創作し、闘う火神山医院の姿、いわば火神山医院の「感染症と闘う文化」を十分に表現したという。

「感染症と闘うスタンプ」の創作は、臨床の第一線にいる医療従事者の大きな支持を得て行われた。多くのスタンプは感染症予防・抑制におけるすばらしい瞬間をとらえたものだ。企画に加わった感染七科の王洵看護師によると、どのスタンプの裏側にも生き生きとしたエピソードがあるという。例えば、「寝ちゃった」のスタンプの原型になったのは、感染七科二病区の孟麗麗看護師長が壁にもたれて眠っている写真だ。

また、「会議中」のスタンプが表現しているのは、医療従事者がオンライン会議システムで集中学習をするシーン。

「会いたいよ」のスタンプは、劉俊麗看護師長が自分の子供とテレビ電話で話した際の様子をリアルに再現したもの。

「エアハグしよう」のスタンプは、患者が退院した際に医療従事者と別れを惜しむシーンを再現したものとなっている。(編集AK)

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