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韓国、医師協会の7割が政府のコロナ対応に「否定的評価」=ネットからは反論の声

配信日時:2020年4月1日(水) 7時10分
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30日、韓国・マネートゥデイによると、大韓医師協会の会員の約7割が韓国政府の新型コロナウイルス対応を否定的に評価した。写真はソウル。

2020年3月30日、韓国・マネートゥデイによると、大韓医師協会の会員の約7割が韓国政府の新型コロナウイルス対応を否定的に評価した。

記事によると、大韓医師協会は会員1589人を対象にアンケート調査を実施した。「新型コロナ関連の政府対応全般」について、「正しい対応が全くされなかった」との回答は39.1%、「対応が多少、不十分だった」は29.8%となり、全回答者の68.9%が、政府対応を否定的にみていることが分かった。

また地域別に見ると、感染者が多い大邱(テグ)地域では、否定的な評価が83.2%に達した。80%を超えるのは全国で大邱が唯一。一方、「ある程度の効果はあった」は16.6%、「大変よく対応した」との回答は6.1%だったという。

この他、「中国経由の入国の全面制限」については、「事態の初期に入国制限すべきだった」との回答が84.1%に達したという。

大韓医師協会は1月26日から「感染源遮断のために、中国発の渡航者の入国を禁止するべき」と政府に勧告してきた。2月24日には「政府は医学的勧告を無視している」として、政府を批判する報道資料を出している。

しかし、大韓医師協会の新型コロナ対応についても業界内では賛否が分かれているという。今月3日、政府の防疫対策に助言してきた「汎学界コロナウイルス感染症対策委員会」が解散した背景には、医師協会による批判などがあったと指摘されている。これを受け、在野医師団体「人道主義実践医師協議会」が医師協会の崔大集(チェ・デジプ)会長を非難する声明を出したという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「たった1589人のアンケート?自分は会員だが、こんなのをやっていることすら知らなかった」「医師全員を対象にすべきだ。自分たちの都合のいい医師だけを調査したのかもしれないぞ」「韓国より先に中国、外国人を遮断した国で、韓国以上に感染が広がっていることはどう説明するつもり?」「大邱の医師たちは、市と自分たちが悪いのに、政府のせいにするのか」などのコメントが寄せられている。

また、「営利病院を推進している利益集団、医師協会が何を言うのか」「健康保険の強化に反対し、医師の利益ばかりを語る、集団利己主義が支配する医師協会」「最も保守的で、最も自分たちの利益だけを考えている組織」など、医師協会を非難する声も多い。(翻訳・編集/麻江)

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