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志村けんさん死去受け日本で「中国ヘイト」=中国ネットでも物議、冷静な対応呼び掛ける声も

配信日時:2020年3月30日(月) 18時10分
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タレントの志村けんさんが亡くなったことについて、日本のネット上で「中国に殺された」などとする言論が出ていることが、中国でも物議を醸している。

タレントの志村けんさんが亡くなったことについて、日本のネット上で「中国に殺された」などとするヘイトスピーチ(憎悪表現)が出ていることが、中国でも物議を醸している。

新型コロナウイルスに感染していた志村さんは29日夜、入院していた都内の病院で亡くなった。訃報を受け、中国のネット上でも志村さんの死を悼むコメントが多数書き込まれた。しかし、日本のツイッターでは一部のユーザーが「志村さんが亡くなったのは中国のせい」「中国に殺された」「中国が憎い」などとするコメントを投稿し、物議を醸した。

こうした投稿は、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)などのSNSを通じて中国でも伝えられた。微博のあるブロガーは「私自身(日本ネットユーザーの書き込みが)信じられなかった。これを紹介するかどうか長い時間考えたが、最終的に公開することにした」と複雑な胸中をつづった。中国のネットユーザーからはこうした言論に反発する声や、「コロナウイルスが終息した後、日本に行くのは慎重になった方がいい。中国人へのヘイトクライム(憎悪犯罪)が増えるのが心配」などの声が寄せられた。

一方で、別の微博ユーザーは、ヤフーニュースのコメント欄では「こういう行動は、志村さんにも失礼だと思う」「日本が自粛要請してから何日経つか。いまだに用事もないのにうろうろしている人がいる。他国にどうこう言う前に自分たちの襟を正さなければいけない。志村さんは、それを教えてくれた」「こういう短絡的で暴力的な言動を目にするのは悲しいし、情けないです」といった声が多くの支持を集めていることを紹介し、冷静な対応を呼び掛けている。(翻訳・編集/北田

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