29日午後8時頃、フィリピンのマニラから東京の羽田空港へ向かう予定だった小型ジェット機が、ニノイ・アキノ国際空港を離陸直後に墜落した。

乗っていたのはフィリピン人の航空医療スタッフ1人、看護師1人、医師1人、乗務員3人と、米国人1人、カナダ人1人の計8人で、全員が死亡した。小型ジェット機はフィリピンのチャーター機運営会社、ライオン・エアーが運航。フィリピン航空局が事故の詳しい原因を調べている。

中国メディア・央視新聞が中国版ツイッター・微博（ウェイボー）でこれを伝えると、中国のネットユーザーからは「ご冥福をお祈りいたします」という声や、「今年は本当に不幸なことが多い年だ」「つらすぎる」「2020年はどうしてしまったんだ」という声が多数寄せられた。（翻訳・編集/毛利）