CMGと日本主流メディア 慰問メッセージ交換 「共に感染症に対応したい」

CRI online    2020年3月29日(日) 21時20分

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新型コロナウイルス感染症発生以降、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長は日本の主流メディアの関係者とメッセージを交わして、互いに慰問の意と支持し合う意思を伝え、メディア間の協力を強化し、一日も早く感染症に打ち勝てるよう祝福を伝えました。 慎台長は...

 新型コロナウイルス感染症発生以降、中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)の慎海雄台長は日本の主流メディアの関係者とメッセージを交わして、互いに慰問の意と支持し合う意思を伝え、メディア間の協力を強化し、一日も早く感染症に打ち勝てるよう祝福を伝えました。

 慎台長は日本の各メディアと文化企業へ送ったメッセージの中で、「現在、日本側も感染対策で積極的な措置を講じており、多大な努力を払っている」と慰問の意を伝えました。

 また慎台長は、「習近平国家主席による陣頭指揮の下で、中国の感染対策は好転の勢いを増していると同時に、経済・社会発展の回復も加速しております。中国側の経験から申し上げると、今回の新型肺炎の対策で予防と抑制及び治療の効果が期待できるものとしては、集団の集まりの取り止め、手洗い、換気、マスク着用の他、早期発見、早期診断、早期隔離、早期治療を徹底する上では、隔離措置の実施が一番肝心なところだ」と注意を促し、「各国人民と国際社会の共同の努力によって必ず感染症に打ち勝てると信じている。CMGは引き続き日本メディアの皆様と、情報を交わし、経験を共有しながら、互いに助けし合って難関を乗り切り、実際の行動で人類運命共同体の理念を実践し、感染症に勝利するために責任あるメディアとしての努力と貢献を払いたいと考えている」と述べました。

 NHKの前田晃伸会長はメッセージの中で、「この機会を借りて、新型肺炎で亡くなった全ての中国の患者の皆様に心からの哀悼の意を伝えたい。慎海雄台長が率いるCMGのスタッフたちが感染症に打ち勝つために払った大きな努力に感服している。その努力がよい結果に繋がることを望みたい」と述べました。

 日本テレビ放送網の小杉善信代表取締役社長執行役員はメッセージで、「住むところは違えど、同じ空の下でつながっているというこの思いに沿い、共に新型コロナウイルスとの戦いに勝利し、発展し続けるものと信じている。今後とも、大切な隣国かつ両国を代表するメディアとして一層協力関係を築き、様々なコンテンツでの連動などが出来るとともに、スタッフ間の親交も深まるよう望んでいる」と表明しています。

 日本読売新聞グループの老川祥一代表取締役会長はメッセージで「日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大し、大きな問題になっている。中国の沈静化への努力が大きな成果をあげることを期待している。両国が互いに困難を乗り越え、友好関係を発展させることを期待している」と述べました。

 日本の文化産業グループである吉本興業ホールディング株式会社の大﨑洋代表取締役会長と岡本昭彦代表取締役社長はメッセージの中で、「中国では、習近平国家主席による陣頭指揮の下、国民たちの努力によって、感染対策が大きな効果を発揮している。この一連の対応は現在感染の拡大が進む日本側の取るべき対策にとって、模範となるべきものだ」とした上で、「日中両国は今後の共同発展を図るためにも、協力を強化して、この難局を切り抜け、世界の舞台でさらに重要な役割を担うべきだ。そのような中でCMGとの関係を一層深いものにし、日中全体の協力事業に積極的に貢献して、共に新たな時代を創り上げていきたい」と述べました。

 また、日本文化放送、ドワンゴ(ニコニコ動画親会社)など、複数の日本の主流メディアと文化企業もCMGとメッセージを交わしました。

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