遠藤周作「沈黙」映画化で台湾ロケ、ディカプリオ出演?大フィーバーの予感―台湾

Record China    2013年11月20日(水) 15時40分

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19日、作家・遠藤周作氏の「沈黙」がマーティン・スコセッシ監督の手で映像化され、来年6月にも台湾ロケが行われる。主演俳優アンドリュー・ガーフィールドが台湾メディアのインタビューに対して語った。写真はレオナルド・ディカプリオ。

2013年11月19日、作家・遠藤周作氏の「沈黙」がマーティン・スコセッシ監督の手で映像化され、来年6月にも台湾ロケが行われる。主演俳優アンドリュー・ガーフィールドが台湾メディアのインタビューに対して語った。NOWnewsが伝えた。

「タクシードライバー」や「ケープ・フィアー」など数多くの秀作で知られる巨匠が、20年にわたって構想を温めてきたのが遠藤周作氏の「沈黙」の映画化。今春には、「アメイジング・スパイダーマン」でブレークした米俳優アンドリュー・ガーフィールドを主演に起用し、2014年夏にクランクインすることが明らかになった。

ガーフィールドはこのほど、台湾メディアのインタビューに答え、「来年6月から台湾でロケを行い、3〜4カ月の長期滞在になる」とコメントした。400年以上前の日本が舞台となるが、当時の時代背景など、「演じる上で多くのことを学ばなければならない」と話している。台湾ロケについて「非常に興奮している」と語るガーフィールド。台湾のアン・リー(李安)監督の映画がとても好きで、最もお気に入りは「ブロークバック・マウンテン」だという。

「沈黙」の舞台は江戸時代初期で、島原の乱が鎮圧されて以降、キリシタン禁制の日本に密航し、受難の中で「神の沈黙」に苦しむポルトガル人宣教師を描いた作品。ガーフィールドのほか、渡辺謙とイッセー尾形の出演が明らかになっている。さらに最近になってもう1人、米俳優レオナルド・ディカプリオの名前が浮上。もしもディカプリオの出演が確定した場合、来年6月の台湾は「イケメンぞくぞくの大フィーバーになるだろう」とメディアも報じている。(翻訳・編集/Mathilda

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