Record China 2020年3月31日(火) 8時40分
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28日、新浪財経は、新型コロナウイルスの影響で、北京市ではシェア自転車を利用する人が増えていると伝えた。
2020年3月28日、新浪財経は、新型コロナウイルスの影響で、北京市ではシェア自転車を利用する人が増えていると伝えた。
記事は、北京市東城区のシェア自転車置き場の様子を紹介。朝7時前から多くの人が次々とシェア自転車に乗って去っていき、1時間もしないうちに30台が減ったという。
記事によると、春節(旧正月)以降、シェア自転車を再び利用するようになった人が増えているそうだ。理由は、シェア自転車は「通気が良くて安全だから」で、新型コロナウイルスの流行期間中、多くの人が外出時の交通手段としてシェア自転車を選ぶとようになったという。
16日には、北京市交通委員会がシェア自転車各社に対し、疫病期間中はむやみに値上げしてはならず、同時に北京市が定める最大台数90万台を超えてはならないと通知したという。記事によると、23日の時点で北京のすべての公共の交通手段のうち、シェア自転車の回復率が最も高く、54%にまで回復しているという。
ただ、中国のネットユーザーからは「いったいどれだけの人が乗るのだろう。リスクが高すぎだろう」「万が一に備えて使い捨ての手袋をして乗った方がいい」「自家用車があれば自家用車の方が安全だ。シェア自転車は多くの人が触るものだから」など、やはり危険だとの見方が多い。このほか、「シェア自転車を救うのは新型コロナウイルスだったとは」などのコメントも寄せられた。(翻訳・編集/山中)
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