韓国政府「日本は帝国主義時代の過ち反省を」=関東大震災被害者など名簿公開―韓国メディア

Record China    2013年11月20日(水) 12時26分

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19日、韓国国家記録院が関東大震災被害者などの名簿を公開したことを受け、韓国外交部の報道官は「これら資料は、日本帝国主義時代の過ちを改めて証明するものだ。日本側は歴史をよく認識すべきだ」とコメントした。写真はソウルの安重根義士記念館。

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2013年11月19日、韓国・聯合ニュースによると、1953年に当時の李承晩(イ・スンマン)政権が作成したとみられる、三・一運動犠牲者、関東大震災被害者、日本帝国主義時代に強制徴兵された人の三つの名簿が初めて公開された。韓国外交部の趙泰永(チョ・テヨン)報道官は記者会見で、「これら資料は、日本帝国主義時代の過ちを改めて証明するものだ。日本側は歴史をよく認識すべきだ」とコメントした。環球網が伝えた。

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趙報道官によると、これら名簿は今年6月、韓国駐日大使館内に保管されているのが見つかり、7月にソウルの外交部に送られ、翌月、国家記録院に移されたという。

1965年の日韓請求権協定に基づき、韓国は日本から強制徴兵や強制徴用工に関する賠償を受け取ったが、この中に三・一運動や関東大震災の被害者に対する賠償は含まれていない。趙報道官は、「公開された資料の内容が真実だと証明されれば、日本側に追加の賠償を請求するのか」との質問に対し、「資料の分析を進めるのが先だ。具体的な内容に対する確認を行った後で、その他の事項について検討する」と回答した。(翻訳・編集/NY)

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