「中国製新型コロナ検査キットの正確性20%」の情報は「不正確だ」、駐チェコ中国大使館が反論

Record China    2020年3月29日(日) 21時0分

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28日、中国中央テレビのウェブサイトは、「中国製新型コロナウイルス検査試薬の誤判定率は80%」との情報に対し、駐チェコ中国大使館が「不正確だ」と反論したことを報じた。

2020年3月28日、中国中央テレビ(CCTV)のウェブサイトは、「中国製新型コロナウイルス検査試薬の誤判定率は80%」との情報に対し、駐チェコ中国大使館が「不正確だ」と反論したことを報じた。

記事は、同大使館の報道官がメディア記者から「モラヴィア・スレスコ州衛生当局関係者が地元ラジオ局のインタビューに対し、中国企業より購入した新型コロナウイルス急速検査試薬キットの誤判定率が80%にも上ったと語った。この件についてどう思うか」と質問を受けたことを紹介した。

そして、これに対し報道官が「報道を知って直ちに状況を確認した結果、チェコの防疫責任者、副衛生相、伝染病専門家から、誤判定率80%という話は正しくないとの回答を得た。問題になっている検査は指向性検査であり、感染を確認するためにはさらにPCR検査を行う必要がある」と説明したことを伝えている。

報道官によれば、内務相を兼任するハマーチェク第一副首相も「現地人員による使用方法に問題があった」と明かし、この件に関係する中国企業が「検査時には説明に基づき正しく使用する」よう呼びかけているという。(翻訳・編集/川尻

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