粉ミルク市場から撤退の明治、中国でチルド牛乳・ヨーグルトを生産・販売=国産ブランドに脅威―中国

Record China    2013年11月19日(火) 9時57分
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18日、国際在線によると、先月末に中国の乳児向け粉ミルク市場からの撤退を宣言した明治ホールディングスは、中国で市販向けチルド牛乳とヨーグルトの生産を開始すると発表した。資料写真。

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2013年11月18日、国際在線によると、先月末に中国の乳児向け粉ミルク市場からの撤退を宣言した明治ホールディングスは、中国で市販向けチルド牛乳とヨーグルトの生産を開始すると発表した。

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明治ホールディングスが上海で発表した情報によると、蘇州工場で生産するチルド牛乳とヨーグルトを12月から蘇州、上海、杭州、寧波の四都市で販売する。同社関係者は、「粉ミルク事業と牛乳・ヨーグルト事業は二つの異なる事業だ。粉ミルクは100%輸入品だったが、牛乳・ヨーグルトは蘇州工場で生産し、中国国内で販売する」と話した。牧場や工場予定地の視察など3年前から準備を進め、最終的に蘇州に決めたという。

専門家は「ここ数年、国内で頻繁に起きた食の安全性問題で、消費者の国産牛乳ブランドに対する不信感は完全に消えていない」とした上で、明治は市場でイニシアチブを取ることが可能だと分析した。(翻訳・編集/NY)



   

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