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韓国のいないところで北朝鮮問題を議論?日本の積極姿勢に焦る韓国=「自ら孤立の道に…」

配信日時:2020年10月7日(水) 22時20分
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7日、韓国・ヘラルド経済は「韓国が加盟をためらう米主導の反中国協議体で日本が北朝鮮問題に積極的な姿勢を見せている」とし「韓国が外交的に孤立する可能性があるとの懸念まで出ている」と伝えた。写真は北朝鮮。

2020年10月7日、韓国・ヘラルド経済は「韓国が加盟をためらう米主導の反中国協議体のクアッド(Quad)で日本が『北朝鮮問題を扱うべきだ』と積極的な姿勢を見せている」とし、「新たに発足したアジア太平洋安全保障協議体で東アジアの安全保障問題を主導する日本を見て、外交界では『韓国が外交的に孤立する可能性がある』との懸念まで出ている」と伝えた。

東京で6日、日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国(クアッド)外相会談が行われた。記事によると、会談では日本が「北朝鮮の核とミサイルはアジア・太平洋地域の安全保障にとって深刻な問題」としてクアッドの主要議題として扱うことを提案。実際に北朝鮮の核問題が重点的に取り上げられたという。

記事は「クアッド外相会談をきっかけに行われたマイク・ポンペオ米国務長官との2者会談でも日本は北朝鮮問題を強調した」とし、「日本が反中国協議体であるクアッドで北朝鮮問題を強調しているのは、新たな安全保障体制で主導的役割を確保するための布石とみられる」と分析している。ある外交消息筋は「クアッドを通じて日本は東アジア地域の安全保障の主導権を確実に握ろうとしている」とし、「今回の外相会談で日本は北朝鮮を主要議題として扱い、拉致問題の解決に加えて日米安全保障の構図も変えようとしている。日本が主導する東アジア安全保障の議論で韓国が孤立する危険性もある」と説明したという。

また、記事は「東アジアの安全保障問題におけるクアッドの存在感が高まるにつれ、韓国の外交的立場は狭まっている」と指摘。「クアッド外相会談をきっかけに訪韓する予定だったポンペオ長官はドナルド・トランプ米大統領の新型コロナウイルス感染を理由に訪問を中止した」と説明し、「クアッドへの参加に反対の立場を示す韓国の外交的優先度が下がったのではないか」と懸念を示している。

これについて韓国国民大学のパク・フィラク教授は「北朝鮮の核に対抗する日米韓協力はパワーバランスが取れていなければならないが、パワーが日米同盟に傾けば反対に米韓同盟はパワーを失ってしまう」とし、「日米韓同盟のバランスをとるため政府が努力するべき」と指摘したという。

これに韓国のネットユーザーからは「韓国の生き残る道は米中間での中立外交だ」「なんだかんだ言っても中国は韓国の最大貿易国。韓国は米中と適度な距離を保ちつつ実益を求めていくのが賢明。日米のみについて行ったら大変なことになる」など「例え孤立してもクアッドには加盟するべきでない」と主張する声が数多く上がっている。

一方で「韓国は自ら孤立の道に進んでいる」「孤立が問題ではない。露骨な親中を米国が放っておくわけがなく、結局は安全保障も経済も滅びる」などと懸念する声や、「北朝鮮問題で韓国を除外したら解決は難しいのでは」と指摘する声、「そもそも韓国は北朝鮮を応援しているからその会談のテーマと合わない」「北朝鮮の核を解決するよりも平和宣言をして貢ごうとする文政権と何を議論するというのか」と現政権の親北傾向を嘆く声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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