習主席、ドイツの首相と電話会談

CRI online    2020年3月25日(水) 23時50分

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習近平国家主席は25日夜、ドイツのメルケル首相と電話会談を行いました。 習主席は、「中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した後に、ドイツ政府と社会各界から中国に寄せられた慰問と支援を中国人民は心に銘記している。ドイツ政府と国民による感染の予防・抑制に向けた努力を中国は揺るぎなく...

習近平国家主席は25日夜、ドイツのメルケル首相と電話会談を行いました。

 習主席は、「中国で新型コロナウイルスの感染が拡大した後に、ドイツ政府と社会各界から中国に寄せられた慰問と支援を中国人民は心に銘記している。ドイツ政府と国民による感染の予防・抑制に向けた努力を中国は揺るぎなく支持し、できる限りの支援を引き続き行っていく。両国の専門家はテレビ電話を介して交流を行い、ドイツの専門家も世界保健機関(WHO)の専門家チームとともに中国を視察した。中国はドイツと予防抑制及び治療に関する経験を分かち合い、ワクチン及び薬品面における研究協力を強化して、両国人民の健康福祉及び世界の公衆衛生上の安全保障に貢献していきたい」と述べました。

 習主席はまた、「今回の疫病との戦いの過程において、中国とドイツ、中国とヨーロッパは団結と協力による力を示すことができ、積極的な役割を果たしている。中国はドイツを含む各側と協力を強化し、一致団結して、共に立ち向かい、国際社会に自信を示したい」と指摘しました。

 一方、メルケル首相は、「目下、ヨーロッパの状況は厳しく、ドイツは果敢に予防抑制措置をとっている。ドイツは中国からの迅速で貴重な経験の提供に感謝している。中国とワクチン及び薬品開発などの分野における協力に期待するとともに、団結して疫病に立ち向かう模範になることを望んでいる。ドイツは事実に基づき、客観的かつ公正な立場で、国際協力を通して共に疫病に立ち向かうことを主張している。G20加盟国はより協調と協力を強化し、互いを支持しあい、目下の危機を乗り越え、世界経済を安定させて牽引的な役割を果たすべきだ。ドイツは疫病が収束した後も、中国と引き続き、両国及びヨーロッパ・中国間の交流と協力を推し進めていきたい」と示しました。(提供/CRI

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