外交部は25日、習近平国家主席が26日に新型コロナウイルス感染症の対応を協議する主要20か国・地域（G20）首脳の特別サミットに参加することを明らかにしました。これについて耿爽報道官は定例記者会見で、「中国は今回のサミットが団結を強化し、共に手を携えて疫病に立ち向かい、経済を安定させ、共通認識を凝縮し、行動をとるための積極的なシグナルを発することを期待している。中国はG20と共に、今回のサミットで積極的で実務的な成果を得られるよう共に推し進めていきたい」と述べました。

　耿報道官は、「目下、新型肺炎は世界で爆発的に蔓延し、各国の人々の生命の安全と健康を脅かし、世界経済に著しい影響をもたらしている。国際社会は各方面が手を携えて共に立ち向かい、グローバル経済が安定し、また、この肝心な時期にG20が役割を発揮することに期待している。今回の特別サミットは史上初となるテレビ会議で、各方面が共に行動をとるために協議する重要なきっかけになる」と指摘しました。（提供/CRI）