2025年、中国は世界一の肺がん発症国に!「学校での教育が必要」―中国専門家

Record China    2013年11月19日(火) 20時37分

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16日、新京報によると、前日北京市で中国の肺がんに関するフォーラムが開かれ、専門家は「中国の肺がん患者は2025年に100万人に達し、世界一の肺がん発症国になる」と発言した。資料写真。

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2013年11月16日、新京報によると、前日北京市で中国の肺がんに関するフォーラムが開かれ、専門家は「中国の肺がん患者は2025年に100万人に達し、世界一の肺がん発症国になる」と発言した。

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現在肺がんはすでに中国のがん患者で最も高い死因となっている。男性のがん罹患率と死亡率で最も高いのも肺がん。特にここ10年は罹患率と死亡率が著しく上昇している。専門家によると、肺がんを予防するために禁煙は重要な方策で、喫煙により肺がんを含む13種類のがんを患うリスクがある。

世界の喫煙者数は11億人ほどで、中国は3億5000万人を占めている。中国の喫煙者のうち、15歳以上の喫煙率は33.5%。男性の62.8%が喫煙者で、女性は3.1%が喫煙者だ。中国では毎年100万人がたばこに関連する病で死亡している。なかでも肺がんの死亡率は悪性腫瘍全体の22.7%を占めている。中国の肺がんの罹患率は毎年26.9%増加している。

専門家は禁煙することで肺がんの発症と死亡率が低下すると話しており、幼稚園や小学校から禁煙を含む健康を教育する授業を取り入れるべきだと指摘した。(翻訳・編集/内山

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