「対応遅れ」 米大統領と政府に批判殺到

CRI online    2020年3月25日(水) 18時55分

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米国で新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大統領と政府が一部の州知事や市長から批判の的にされています。 イリノイ州のプリツカー知事は、連邦政府の準備不足と対応遅れが、3月の感染爆発を招いたと批判しました。 これに対し、トランプ大統領は23日にツイッターで、「自身の問題を連邦政...

米国新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、大統領と政府が一部の州知事や市長から批判の的にされています。

 イリノイ州のプリツカー知事は、連邦政府の準備不足と対応遅れが、3月の感染爆発を招いたと批判しました。

 これに対し、トランプ大統領は23日にツイッターで、「自身の問題を連邦政府のせいにしてはならない」と発言し、各州とメディアの非難を一蹴しました。

 しかし、この発言はさらなる炎上を起こしました。

 プリツカー知事は直ちにツイッターで、「トランプ大統領は対策を講じる余裕があったのに、数カ月も時間を無駄にしてしまった」と応酬しました。また、シカゴ市のライトフット市長も「あなた(トランプ氏)がフェイクニュースにばかり文句をつけている間に、新型コロナウイルスが米全土を席巻したのだ」と発言しました。

 このほか、メリーランド州のホーガン知事は23日にNBCのインタビューで、「最高指導者と彼が率いる連邦政府は感染対策でしっかりとした役割を果たすべきだ。このような災いを前に、各州が孤軍奮闘するのではなく、連邦政府と州政府の協力が求められる」と訴えました。(提供/CRI

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